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2009年5月

16 「プレミアム商品券」

[たいたいブログ:016号]   

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たいせいの生きいき人生論―(16)
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◎ 「行政はKYなの?」

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16 「プレミアム商品券」 
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(1)定額給付金

 国が給付した定額給付金に連動して、全国の自治体で「プレミアム商品券の発行」をする動きが少なくないようです。この定額給付金が政策として良好なものかどうかの議論は別に譲るとしまして、決定し発行されますからには、それを有効に消費拡大・経済の活性化に繋げるべきだという意見には十分納得できるものがあります。

(2)雨の中で行列したのに。

 私の住む小さな地方都市でも、14億円余の給付金が市民の手に届いたということであります。そこで3億円の商品券を発行して10%のプレミアムを付けて、総額3億3,000万円が発行されました。結果は発売2日間で完売したそうです。それで「メデタシメデタシ」ならよかったのですが、雨の中を行列までして買えなかった人達を中心に、大きなブーイングが出たそうです。

(3)焼け石に水?

 発行を前に議会でも「発行額3億円では少なすぎて経済刺激策にはつながらない。」「せめて15億円規模の発行が必要だ。」という議論があったそうでありますが、中途半端な発行額は「焼け石に水」だったということでしょうか。

 市民の不満は「寝た子を起して、おやつを取り上げたようなもの」とか「不公平感を助長拡大しただけ」とか、強弱含めて様々な声が出ているようで、これも今日の厳しいしみ生活の一端を反映しているということでしょうか。

 それにしましても「常に行政は市民世論に対してKYだ。」とは、ある市民評論家氏の呟きでしたが。


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15 「60点でも生きられる」

[たいたいブログ:015号]   

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たいせいの生きいき人生論―(15)
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◎ 「人生100点なんていらないよ」

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15 「60点」でも生きられる 
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(1)ある床屋さんの話

 昔から床屋さんといえば情報の集まるところとして知られていますが、私のいく床屋さんもご多分に漏れず、話題には事欠きません。その上店主の話術が面白いときているので、散髪をしている約1時間が退屈しません。さすがプロであります。先日も新型インフルエンザ・定額給付金・プレミアム商品券・山菜の出来具合・小学校の運動会・不景気・リストラ・北朝鮮・韓国・独居老人・老人ホーム等々話は多岐に渡り何処までも続きます。

(2)あるおばあちゃんに頼まれた。

 その中で「お年寄り」の話が出ました。近年お年寄りの頭を刈る機会が随分多くなったとのことです。そんなことからあるおばあちゃんに、定額給付金の申請書作成を頼まれることになったそうです。店主曰く「頼まれるままに引き受けて作成し投函してやった。」ということです。

それほど難しくない書類だけど、お年寄りにしてみれば大変で、頼みに来るまであれやこれや悩んだそうです。ですから、投函を確認してたいそう安心されたそうであります。

(3)間違えてもいいのにね。

 そこで床屋さんの感想一言「間違えてもいいのにね。」「書類が足りなけりゃ後で言ってくるし、間違えば確認の電話が来る」「何も完璧を目指す必要ないのにね。」と言われるのであります。お聞きするところによりますとこのおばあちゃん、「役所に出す書類だから不備があってはいけない。」「完璧でなければいけない。」「後から訂正や催促が来るなんて、罪にも値する。」くらいに考えているそうであります。ですから、それで悩みストレスになると言うのであります。

(4)40点間違うから面白いんだよ。

 店主は更に続けて、「間違えても誰も命までよこせとは言わないものね。」「人間は60点でも立派に生きてゆけるもの。」「人生100点なんていらないよ。だいいち、面白くないよ。」「40点間違うから面白いんだよ。」「40点が話題になるのさ。」「そこに味が出るのさ。」と自信たっぷりに仰るのであります。

 なるほど「60点人生・・・・。」含蓄のある言葉であります。


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14 ある社長に学ぶ

[たいたいブログ:014号]   

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たいせいの生きいき人生論―(14)
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◎ 「規則正しい生活」

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14 ある社長に学ぶ 
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(1)勤勉を絵に描いたような人

 私の知人に、大変教わる事の多い社長がいらっしゃいます。仮に「A社長」と呼ばせていただきます。年齢は60代の真ん中、たたき上げの創業社長で勤勉を絵に描いたような人であります。

朝は5時から始動し、朝食前に一仕事済ませる。そして8時前には出勤し通常の業務をこなし、午後3時には自室に入る。そこに来客が絶えない。元来歯に衣着せない物言いと、気さくな性格で多くの人に親しまれている人です。私も時々お邪魔しますが、訪問者の絶えた例がありません。必ず誰か来ています。ある時など3組も一緒にワイワイやっていたことがありました。話を聞いているといずれも公私の境がはっきりしていない会話で、初対面の人でも何時しか巻き込まれてしまうのであります。

 そして、午後5時にはサッサと自宅に帰ってしまいます。それから、風呂に入って夕食を食べて10時に就寝するまでは、自分だけのくつろぎの時間だそうであります。

(2)生活のリズムを崩さない。

 このサイクルを1年中殆ど変えることはないのであります。

勿論出張や飲み会もない訳ではありませんが、基本パターンは殆ど変えないそうです。かのロケット博士と言われた糸川英夫先生がクラシックバレーをされていた頃、時間が来ると路上でも電車の中でも処かまわず踊りだされたそうです。つまり体が覚えている生活のリズムを崩さないことが如何に大切かということであります。私ごときがこのことを科学的・医学的に論証はできませんが、感覚的・経験的に十分頷けることであります。

(3)社長の予告

 A社長が定年退職後遊びに来た同級生に向かって「お前、今度何するんだ?」「今まで十二分に働かせてもらったから、今度はゆっくりさせてもらうつもりだ。」「そうか、お前死ぬぞ!」とズバリ言っています。

 A社長によれば、「可哀想だけどこれは当たる。」「定年後何もしないでフラフラしている奴は、間違いなく早死にする。俺の同級生にかなりいる。」と言って憚らないのであります。

(4)健康生活3原則

 A社長曰く、「人間は次のことを守っていれば健康で快適な人生を送れる。」

1) 規則正しい生活をする。

2) 前向きに生きる。

3) 体を動かす。

 この3つを実践しているのがA社長であります。A社長と付き合っていますと「なるほど」と思うことが少なくありません。まず、

・ 年齢よりもはるかに若い。

・ 行動が機敏で頭の回転も速い。

・ 考え方が積極的で夢がある。

 等々を感じるのであります。

最近若くして病に倒れたり、生活を狂わせたりする人が多いような気がします。

1日は24時間、1年は365日、万人に平等に与えられた時間の中で、自分の人生を如何に「すばらしい人生にするか、出来るか?」、かなりの部分が自らの生き方に係っているようにも思います。身近なところの生きたよき手本の存在に改めて気付かされたものでした。



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13 手習い・目習い・耳習い

[たいたいブログ:013号]   

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たいせいの生きいき人生論―(10)
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◎ 「同じものを見ても違うものを観ている」

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10 手習い・目習い・耳習い 
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(1)誰でも上手になります。

 書道を習い始めた頃先生に伺いました。「誰でも上手になれるものでしょうか?」「なれます。休むことなく続ければ、誰でも上達します。」とのこと。その言葉を信じ習い始めましたがこれがなかなか「奥が深くて、上達が遅い」というのがそれ以後の実感であります。

私の場合「ある程度までで十分、せめて年賀状が書ければ上等」と、そもそも動機がその程度であった事も多分に影響しているかも知れませんが、道はまだまだ遠いようであります。

 

(2)手習い・目習い・耳習い

 そのころ、先生から言われた言葉が「手習い・目習い・耳習い」でありました。まず手習いですが、これは手本を見て臨書すること。そして先生から直してもらうこと。その為に大切なこととして、よい先生につくこと、よい筆を選ぶこと、よい手本を選ぶことであります。

次が目習いですが、これは鑑賞眼を高めること。その為の訓練として「多くの作品を見ること」だそうであります。

そして、最後が耳習いであります。これは先生・先達を始め人の話を聞くこと、ということであります。


(3)一芸は道に通ず

 書道のみならず、芸術・芸能・スポーツ・職人技から仕事や日常生活に至るまで、人が係わり取り組む事柄は、極めようとすればするほど相通ずるところに向かうのではないでしょうか。

前段の手習い・目習い・耳習いでも同じようでして、我々の習いと先生の習いでは大きく違っているようです。

例えば目習いですが、初心者は「文字」を見てその「上手・下手」を言いますが、上級者になりますと文字と同時に「余白」を見るという違いがあります。更に先生に至りますと、どれだけ多くを見ているのか我々には理解できません。

また、作品審査の時などは「目が一番疲れる」と言われる。同じ作品を同じ数だけ見て、我々が疲れないのに、先生は疲れる。これは何も高齢が為せるものだけではないと思うのであります。修練の差は「同じものを見ても違うものを観ている」ことになるようです。

 スポーツの世界では選手は比較的若い年齢で最高峰に上り詰めることがあります。そこには年齢を超えて究極をつかんだ者だけの相通ずる道があり、一芸を身につけたものだけの世界があるように思います。

(4)吾道一以貫之

 人間はみな「幸福になりたい」と思っています。そのためにあれもしようこれもしたいと思案し試行錯誤を繰り返していると思いますが、どうやら王道は「吾道一以貫之」のあるようです。

福沢諭吉先生ではないですが、「人として一番幸せなことは生涯を貫く仕事を持つことである」というところにあるのではないでしょうか。そして「道を究める」こと即ち「幸福になること」に通ずるということのような気がします。

 日本列島はこれから新緑の季節に向かいます。総ての命が躍動し成長発展する時期でもあります。世の中は往々にして不景気やら新型インフルエンザやらで、不安と混乱の要因に事欠きませんが、こんなご時世であればこそ「人生の王道とは?」思いを馳せてみるのも、「時にはいいかも」と考えるのであります。


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