商売・経営・従業員教育

17 「不景気に学ぶ」

[たいたいブログ:017号]   

いつもご愛読ありがとうございます。

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たいせいの生きいき人生論―(17)
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◎ 「人を育てているか」

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17 「不景気に学ぶ」 
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(1)世界不況

 世界不況の影響で景気がおかしくなり、企業の経営にもいろいろ影響が出ています。週休4日制、5日制という企業もあり、働く人にも社会全体にも大きな影響が出ています。好況不況は世の常とはいうものの、やはり不景気よりは好景気がいいのが人情です。

(2)治にいて乱を忘れず

 14兆円の景気刺激策やら、中小企業支援策に期待したいところですが、やはり基本になるのは各企業の基礎体力、足腰の強い経営が問われるようです。

 かの松下幸之助翁は「好景気良し、不景気更に良し」と言ったそうですが、平素の「治にいて乱を忘れず」の心構えが大切だということでしょう。

(3)会社の寿命は30年

 会社の寿命は30年と言われますが、正に「言いえて妙」であり、そのとおりであります。これについては中小企業だけではなく、大企業といえども例外ではありません。むしろある面では、傾きだしたら大企業ほどもろい、ということも多くの例が示すとおりであります。問題は体の大小ではなくて、経営に取り組む姿勢や考え方にあるようです。

(4)不景気に光る企業

 その例として、不景気になると決まって注目される企業があります。つまり世間の不景気を尻目に順調な売り上げを確保している会社です。全体の景気が良い時は目立たないのですが、悪くなると俄然目立ってくることになります。

 こういう企業の共通点はいろいろですが、その中から絞り込んで見ますと、

1)経営理念が明確であること。

2)本業に忠実であること。

3)研究熱心であること。

4)人材を育成していること。

 等々があるようです。どれをとっても大切なことばかりであります。

そしてこれらの一つ一つが独立分離しているわけではなく、夫々の相乗効果で成果を挙げているわけですが、このうち「人材を育成していること」がこのような時期には特に大切なようです。つまり日頃「人を育てている企業」ほど、光を発するように思われます。そして、不況時の特色として、個性の発揮より団結の強さが光ります。

 本来日本人が得意とする集団による力の発揮です。グローバル化や社会の変化で、日本的経営が見直されて久しいですが、「良いところ」は残して、更に磨いていくことが大切だと思います。

 不景気に学ぶことは少なくないように思います。


※ 最後までお読みいただきありがとうございました。
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11 二度と行きたくないお店

[たいたいブログ:011号]

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松下幸之助翁が教える「商売繁盛の道」...今改めて

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たいせいの生きいき人生論―(11)
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◎ お客様の後姿に手を合わせる気持ち

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8 二度と行きたくないお店
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(1)花巡りでのこと

 桜の花が見頃となったので、家内と2人で「花巡り」と
しゃれ込んでみました。
 処は新潟県内の海岸に近い中央部。桜の名所を巡りなが
ら、着いた所が県下随一と言われる神社を核にした温泉と
門前を売り物の観光名所。車を停めて軒を連ねるみやげ物
店をフラフラと見物。そのうちの一軒「あんころ餅(かの
赤福とそっくりの菓子)」が結構賑わっている。「買って
みようか。」と家内が店に入り注文してレジ待ち、私は少
し離れて店の前でウロウロキョロキョロ。そこへ1台のラ
イトバンがスーッと入ってきて店頭に停車、降りて来たの
は白い被り物とエプロン姿の女性4人・・・、聞くまでも
なくこの店の従業員ということは一目でわかる。工場から
の完成品を搬入して来て、店の奥に運び込むのであろうこ
とも容易に想像がつく。

(2)看板を眺めていただけなのに

 するとその助手席から降りてきた1人の女性が仇でも見
るように私のことを睨む。「はて?」とは思ったが、気に
も留めずに屋根の上に掲げてある古典的看板を眺めながら、
その読み方が判然としないもので、別の従業員女史に尋ねる。
「これ何と読むのですか?」「○○○屋ですね!」・・・・、
その言い方たるやまるでケンカゴシ・・・。「エッツ?」
「何・・・?」と思いながらもその古典的看板を眺めていると、
店の奥に達したかの従業員女史2人、顎をしゃくり上げ私の方
を指して「ジーッ」と睨む、その形相が最初と同じ。
「はてな?」と思いつつも、私は店に入ることもなく隣の店を
覗いたり道行く人を眺めたり・・・、やがて「あんころ餅」を
手にした家内が出てくる。そして、「何かあったの?あの2人、
すごい顔してお父さんを睨んでいたけど?」と言う。
ここに至ってはじめて、さすがに鈍感な私も「あの視線と態度が、
紛れもなく私に向けられていたこと」に気づいたのでした。

(3)不味いまずいあんころ餅

「何故?」「何をした?」自問自答してもサッパリ思い当たる節
はない。少なくとも我々夫婦はこの店に立ち寄ったのは初めて。
しかも「あんころ餅」を買うための客。それでは、車の進路でも
妨害したのだろうか?いや、それもない。何故なら、私が近づいた
のは車が着いた後からであり、それまでは店頭から離れて古典的看
板を眺めていたのだから。それに、交わした言葉は「看板の読み方」
を聞いた一言。何がなんだかサッパリ解らない。
 誰か嫌な人物と間違われたか、私の姿かたちが気に入らなかった
か?何らかの理由があると思うが、当方に残った味はムカムカと腹
の立つ不快感だけ。本来美味いであろうはずのあんころ餅の不味い
こと不味いこと。

(4)従業員教育のいろは

 この事例は、客に対する基本的姿勢、従業員教育が欠落している
初歩的・低次元の出来事だが、私がこの店を「今後2度と立ち寄り
たくない店」と決めたことはしごく当然のことであります。
 かの松下幸之助翁は「お客様の後姿に手を合わせる気持ち」を説
いて商売繁盛の道を教えている。世間は押しなべて不景気風に吹き
曝されている真っただ中。躍動的な季節も観光シーズンもこれから
本格化する。「人の振り見て我が振りなおせ」、お互いに心したい
ものであります。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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